こんにちは!くなぎうみです。
新年明けてから最初の画材研究は、ダニエルスミスです!!
分離色でお馴染みのお高めな水彩絵具…ご存知の通り、色んな方が使ってらっしゃるので、検索するとブログが沢山出てきます。
この画材研究では、ざっくりと使ってみた感想を書いていこうと思います!
目次
ダニエルスミスの水彩絵具とは
こちらの絵具です。
主に世界堂さんで購入出来る、高級な水彩絵具です。普段はホルベインを使っているので(高校の時に画材セットで購入した)、その価格に驚きました。
入手したものは、頂きものであったり福袋に入っていたりしました!(ありがとうございます!)
- 66色ドットカード ※頂きもの
- アーティストの厳選した色のセット(6色)※頂きもの
- スタンダードな色のセット(6色)※世界堂の福袋に入っていた
一言で言うと、分離色とプリマテックシリーズがすごい。そして全ての発色が綺麗!という感じです。
分離色とプリマテックシリーズについて
分離色は、一色の絵具の中で分離して、二色に見えるものです。グラニュレーション化するとか言ったりもしますね!
入手した絵具は以下の通りです。Genuineと記載があるものは、プリマテックです!(英語だらけ)
- Aussie Red Gold
- Piemontite Genuine
- Pyrrol Scarlet
- Lunar Blue
- Bloodstone Genuine
- Cascade Green
- Rhodnite Genuine
- Jadeite Genuine
- Amethyst Genuine(お気に入り)
- Mayan Blue Genuine(お気に入り)
- Hematite
プリマテックシリーズは、鉱石から作った絵具のことです。
ダニエルスミスは鉱物、半貴石から造られたプリマテックラインの絵の具を作りました。それはラピスラズリの採掘地とともに1998年に始まりました。
ダニエルスミスには鉱物の原石を探す鉱物学者がおり、それを顔料にして分散させて絵の具にしています。
プリマテックは素晴らしいグラニュレーション(粒状化)を表現し、動きや深みを与えます。それは多くのアーティストがミラクル(奇跡)の色と呼んでいるものなのです。
パンフレットより
確かに使ってみると…他の絵の具より深みがあります。
自分が特に好きなのは、アメジストとマヤブルーです!アメジストはなんと、塗るとキラキラします。マヤブルーは、深海って感じで綺麗な色です!
他にも、カスケードグリーンはホルベインや他の絵の具にはない色で、不思議な分離をします。
その勢いで、今度はドットカードも試してみることに!
ドットカードでお試し
他社の絵の具でもありますが、水彩絵具はドットカードがあるものも多いです。ちょっと高めな絵具を試すときなんかにおすすめですね。実はドットカードは初めてでした!
綺麗すぎん??
発色がとても綺麗です…!!持っている色もちょこちょこありましたが、殆ど初めての色だったので楽しかったです。
ちなみに、一番下のシリーズはキラッキラします!!
黒い紙だと映えそう。扱いが難しそうな色ですが、やっぱり綺麗だなあと…!ちょっとした小さい紙になら、このまま絵具として使えそうです。
まとめ
結果、ダニエルスミスはおすすめです!!
高いだけあって、発色もとても良いし、今まで使っていた絵具にこれらが加わることによって、新しい描画が出来て楽しいです。
ただ本当お高いので、まずはドットカードで試してみて好きな色を集めるのも良いかもしれません。
以上、ダニエルスミスの水彩絵具についてでした!